さじアストロパークへ

明石市立天文科学館星の友の会の野外天体観測会。さじアストロパーク現地集合。
久しぶりに45センチと8センチと5センチ(Seestar)、つまり現時点での自分のフル装備を車に積んで向かいました。

宿泊は望遠鏡コテージとペンション「コスモスの館」。「コスモスの館」はコロナ禍が原因で昨年休館してしまいましたが、活用方法を探るため今年度は臨時開館とのことです。別館の洋室が私たち夫婦に割り当てられました。

ちょうど星まつりとのことで、準備が進められてきたようですが、プラネタリウムを鑑賞して出てくると、「雨!」という声とともに、外で演奏の予定だった和太鼓が、大わらわで運び込まれてきました。
取り急ぎペンションまで戻ろうとすると、大粒の雨でびしょ濡れに。傘はもっておくものです。結局星まつりの多くの催しは屋内で行われたようです。

夕食後、雨もやみ、私たちは早々に自分たちの望遠鏡を出すことにしました。
しかし、雨のあとも雲は広がり、時折晴れ間が広がる程度。それに、駐車場と観望地の距離が結構離れていて、45センチを出す気が起きず(もったいない)、とりあえずSeestarと8センチで。

Seestar、優秀です。とりあえず導入さえできれば、曇っても撮ります。なんで撮れるんだと思いましたが簡単な話で、デフォルト10秒露出で延々とライブスタックしていて、雲がかかったときのものは弾いているのですね。当然、ずっと曇りなら撮ることはできません。
自宅近くで見たものも、ここでは格段に画質が違います。電視観望も空が暗いに越したことはないようです。

23時ごろから全天よく晴れ、久しぶりに濃い天の川を見ることができました。