富山の神社巡り

正確には砺波平野、射水市周辺の神社です。前回回ったこともあり、再訪となった神社も。

埴生護国八幡宮

寿永二年(1183年)、木曾義仲(源義仲)が平維盛との決戦にあたって戦勝を祈願し、勝利したという由緒を持ちます。石段の手前には大きな源義仲像が。

源義仲の横を過ぎて鳥居をくぐると急な石段。最初WEBで見たときは「ああ石段があるね」ぐらいの認識だったのですが、思ったより急でしかも長い!
103段あります。いい運動でしたが、あとあと響きました。

櫛田神社

砺波平野の散村を抜けながら向かいます。
櫛田神社武内宿祢が斎主として創建したという由緒を持ちます。主祭神は櫛稲田姫命と武素盞嗚尊。
検索すると博多の櫛田神社が真っ先に出てきますが。
多くの神社でそうであるように、駐車場からすぐに入れるのですが、これもよくあるように、正面ではなく横から入る感じとなるので、わざわざ参道入口まで向かいました。

こちらは前にもお参りしたことがあるはず。妻の御朱印帳には、令和元年の日付でいただいた御朱印が。その隣に書いてもらい、「またお越しを」と言われたそうです。
7年ぶりなので、次はいつになりますかね。

十社大神

櫛田神社から15分ほどの町中にあります。神社の前の道が狭く、大通りからの入り口が見つからずに通り過ぎてしまいました。
十社大神は、もともと隣の真言宗の寺院・蓮王寺に祭られていた多くの鎮守を合祀した「十社大明神」に始まり、昭和になってから周囲の14社を統合、その中で、室町時代に伊勢神宮内外両宮を分社した伊勢領神明社に祀られていた天照大神を主祭神としたという神社です。
伊勢神宮との結びつきが強く、神宮遥拝所があり、また、伊勢神宮の式年遷宮で下げ渡された御用材が神社の建築物に利用されています。

そういう由緒のある神社ですが、規模はそれほど大きくもなく、境内にはブランコなど遊具があり、子ども連れが遊んでいたりなど、土地の神社として地域に溶け込んでいるようでした。

日枝神社(富山)

射水市から東へ30分ほどで富山の市街地に入ります。市電の線路が中央を走る通りを注意しながら走り抜け、富山の日枝神社に到着。
日枝神社は、滋賀県の日吉大社を中心とする「山王信仰」に基づく神社となります。ご祭神は大山咋神、大己貴神、天照皇大御神、豊受大御神の4柱。
今日参拝した神社の中で最も大きい。