2025年日本国際博覧会
大阪・関西万博へ。
旅行社のツアーに参加という形で行きました。
入場チケットと行き帰りの手段は保証されるかわり、チケットは当日お昼前の集合時まで渡されず、パビリオンの事前予約はもちろん当日予約もほぼ絶望的です。実際がんばってみたのですが無理。時間ごとに抽選のパビリオンも何度やっても落選。飛騨や岡山を一発で当てたヨメのクジ運の強さもさすがに通用しないようで…
時間も限られているので、特にお目当てというわけでもないところに何時間待ちもする気にもなれません。

で、回ったのは、旅行社が団体予約していた三菱未来館と、並ぶことなく入れた「夜の地球」とJAXA。
「夜の地球」は輪島塗の地球儀。石川県輪島塗漆芸美術館に展示され、能登半島地震でも奇跡的に無傷だったもの。地球儀とともに展示されていた、世界4都市の夜景をパネルにしたものは、本当に宇宙から見た夜景そのもの。


JAXA、小さなパビリオンというよりブースで、トヨタの月面車とSLIMとSORA-Qの模型が。
JAXAとトヨタが共同開発する月面車(ルナクルーザー)は、3月にデザインを更新したそうで、展示も更新後のものでした。実際はかなり大きなものになります。
世界のジャングルや砂漠を「TOYOTA」のロゴを付けたピックアップトラックが走り回るのは見慣れた気がしますが、月面でも「TOYOTA」のロゴを大きくつけて走ってほしいものです。
スクリーンはちょうどISSの油井さんと大西さんのメッセージを流しているところで、最後、ISSからの地球を写すと、みなさん写真撮りまくりでした。立ち見で見るだけの映像でも、これは満足でした。宇宙好きだからではあるけど。


外を歩いていて、気がついたのが、パビリオンの建物のデザイン。大屋根リングに登って半周ほと歩きましたが、各国のパビリオンはそれぞれのお国柄を現しているようで、見るだけで楽しい。



鏡で向こう側にも広がってるように見えて面白い。

中はコロッセオをイメージ?

夜になっても人は多く、パビリオンも夜のほうが飛び込みで入りやすくなる感じです。それでもかなり並ぶことになりますが。
夜になっても人は多く、パビリオンも夜のほうが飛び込みで入りやすくなる感じです。それでもかなり並ぶことになりますが。
Xで、つじさん、と言う方が公開している非公式マップを持っている人がかなりいました。私も、これと、みそさんの天文宇宙系マップを一緒に持参。
携帯用の椅子持参の人も多数。ベンチなどはあり、まあまあ座れるのですが、パビリオン入場の行列に並んでるときなどに使ってるようです。
夕食は西ゲートをさらに西へ行ったところ、JAXAの手前で。税込み2.959円。万博感ないけど、これならこの価格も納得でしょう。

帰り際、バスに乗るために第2ターミナルまで戻り、振り返るとドローンショーが始まっていました。
