飛鳥Ⅲ
「飛鳥Ⅲ」の入港を見に神戸港へ。
乗ってませんのでご安心を(…って何の安心?)

総トン数52,265総トン、全長230m。飛鳥Ⅱに比べてずんぐりした印象です。
10月13日に神戸を出港した「飛鳥Ⅲ」は、高知沖を西進し、細島(宮崎)、広島を経て瀬戸内海を東進し、神戸に帰港。入港予定は9時でしたが、8時15分にはすでに接岸作業中。9時は乗客の下船が始まる時間ですので、実際はそれより早く接岸します。
書家・矢萩春恵氏揮毫が揮毫した船名、白地に赤の横線二本、二引のファンネルは「飛鳥Ⅱ」よりやや大きめ。
レストラン「フォーシーズンダイニング」と思われる部屋も外から見えました。飛鳥Ⅱのレストランと同じ名前。無料(乗船料に含む)かつ予約不要の最も大きなレストラン。ほとんどの乗客が普段使いするつまりメインダイニングです。
「飛鳥Ⅲ」には、ほかにも予約不要のビュッフェ「エムスガーデン」、予約が必要な「ノブレス」「アルマーレ」「海彦」「パペンブルグ」、合計6つのレストランをそろえているのが売りとなっています。「飛鳥Ⅱ」にはスイート専用のレストランがありましたが、「飛鳥Ⅲ」のレストランは客室による制限はありません。



ところがその要予約だけど誰でも使えるはずの4つのレストランが、いざ就航すると、スイート以上の乗客で独占されてしまうという問題がおきてしまいました。その後レストランの事前予約可能回数を制限するなどの方針を打ち出していますが、さて…
さらに2026年5月12日出発のクルーズから、「アスカバルコニー」の客室数を30室、乗客数を60名減らし、逆に乗組員を20名増やすとのこと(2025/11/13「「飛鳥Ⅲ」サービス改定のご案内」)。就航直後は何かと試行錯誤が続くものとは思います。落ち着くにはもう少し時間がかかるでしょうか。
係留作業や荷物の搬出をしばらく眺めていました。ヤマト運輸のトラックが2台、他業者が1台。この日夕方には次のクルーズに向かいます。食材などを積み込むトラックもこれから続々と来るのでしょう。


レーダーマストの後ろの四角い角は余剰のLNGガスを逃がす設備のようです
その後、umieのベンチで「天空のアトラス イタリア館の至宝」展の入場券争奪戦に参戦。無事に予約完了。
続いて神戸シーバス「boh boh KOBE号」で港を一巡り。神戸港名物(?)の潜水艦が5隻ほど、「みらいへ」もいたし、海王丸や銀河丸も見られて、沖縄発の飛行機がちょうど着陸するタイミングにも遭遇。なかなか見応えありました。

いつの間にか移動してきていました。










締めは三宮のジュンク堂で、ヨメの万博グッズ探しに付き合い。万博行ったくらいには歩いたかも。疲れたけど、いい一日でした。