厳島神社
日帰りで行ってきました。新幹線で広島まで。広電で宮島口へ。帰りはJR在来線で広島、広島からまた新幹線。
広電は乗りたかったから乗ったのですが、宮島口まで1時間15分ぐらい。実際はダイヤが遅れてもっと時間がかかりました。広電乗りたいだけなら広島市街だけにとどめた方がいいですね。


予想はしていましたが、フェリー乗り場からものすごい人でした。JR西日本宮島フェリーと宮島松大汽船の2社のフェリーが入れ代わり立ち代わりどんどん運んでいきます。乗船券を買う人が行列を作っていましたが、交通系ICカードでそのまま乗船できます。




厳島に上陸してすぐ、参拝の行列の最後尾の看板が。しかしその先、特に列がわけられているでもなく。列に並ばずどんどん追い越していく人たち。


ともかく神社内へ。市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命を祭神とし、「御由緒」によれば建立は593年とされます。よく知られているように平清盛により現在の社殿が造営され、現在は世界遺産。観光協会によれば、社殿全体が潮が満ち引きするところにあるのは、島全体が神の島として崇められていて、陸地では畏れ多いと考えられたからとか。






遠浅の海岸にあるということで、床板に隙間をあけ、高潮の時に押し上げてくる海水の圧力を逃がし、逆に床上に上がった海水を流すようにしています。これまた観光協会のWEBによれば、床板は、上に養生板をかぶせて、土足で歩けるようにしている、とのことでした。拡大してみると、板が二重になっているような。下が本来の床板でしょうか。


参拝のあと、相方が御朱印をいただきに行ったのですが、なかなか戻ってこないので見に行くと、まあこれまたものすごい行列。本殿の向こう側の西回廊ほとんど出口近くまで伸びています。
それとは別に、本殿の向かい側、海に向かっても行列が。こちらは海に向かって突き出した先にある燈籠と大鳥居を背景に写真を撮っているのでした。


神社を出て、せっかくなので門前の商店街を通っていこうと思ったのですが、通り抜けるのが大変な混雑具合。
テイクアウトの店がいくつもあって、食べ歩きしたいお客さんが行列を作っているのが原因のようです。これだと店そのものに入ることもできないんじゃないかと思われます。何とかした方がよさそうです。
それでもまあ、入り口付近の土産物屋に入って、出来立てのもみじ饅頭を。出来立ては、もちふわでとてもおいしい。

帰りのフェリーも混み込みです。


宮島口からの帰途はJRで広島駅まで。駅ビルの中で、お好み焼きを食べ、新幹線で帰ってきました。
前日に宿泊して朝早くお参りするのがよさそうです。
おまけ:五日市付近でパラボラを発見。広島工業大学高等学校の港内にあり、大学が衛星受信用に設置しているものとのことです。

おまけ:帰りの新幹線で。お土産に買った宮島ビールと広島かりんとう。
