にっぽん丸「別府・瀬戸内海クリスマスクルーズ」- 4日目。神戸帰港

紀淡海峡北上

まだ暗い時間ですが和歌山沖通過。そして友ヶ島沖通過。大阪湾に入ります。

友ヶ島は、正確には地ノ島、虎島、神島、沖ノ島の総称名。最も西にある最大の沖ノ島の、さらに西側が航路となっています。

朝食

たぶん「にっぽん丸」での最後の食事。本航海だけでなく、この先乗る予定はないので、本当に最後です。

小倉粥、袱紗焼き玉子、明太子、刺身はんぺん、山椒ちりめん、カステラ天含め煮、わかめと豆腐の味噌汁
ビュッフェから、伝統のにっぽん丸カレー。これマジでおいしい

隣のテーブルの人が湯呑の底を見ていました。窯元の名前など書いているのですが、数は少ないのですが「にっぽん丸」と書いてあるものがあるそうです。

話を聞いていたスタッフさんが持ってこられ、私たちも見せてもらいました。

大阪湾から神戸港へ

食後にゆっくりしている間、船は大阪湾を神戸港へ向けて北上していきます。

神戸港にいた船

朝はフェリーの出入りがある時間です。

宮崎カーフェリー「たかちほ」は、たぶん夜明け前の早い時間に「にっぽん丸」を追い抜いて、先に入港しています。

ジャンボフェリー「あおい」は出港したところ。行く先は小豆島を経由して高松。

南の方を見るともう一隻入ってくるのがわかりました。神戸・大阪と上海を結ぶ、日中国際フェリーの「鑑真号」。日本に来航するのはおおよそ1週間おきなので、いいタイミングでした。

また、造船所にはJAMSTECの深海潜水調査船支援母船「よこすか」。あの「しんかい6500」の母船です。整備中でしょうか。

入港・下船

下船後ばたばたと連絡バスに乗ってJR神戸駅まで移動してしまったので、ゆっくり「にっぽん丸」を見返る余裕はありませんでした。

小さいながら客船らしい客船の姿をした「にっぽん丸」、引退前に乗れてよかったです。三井オーシャンクルーズの「三井オーシャンフジ」はともかく、今年就航予定の「三井オーシャンサクラ」は乗ってみたい気がします。海外船も乗ってみたい。

とはいえ、一年半で4回のクルーズは、さすがに短期間に乗りすぎたかもです。この先はずっとペースは落ちるかな。年間何度も乗る人もいるし、なんなら住んでいるのかというくらい乗り続けている人もいますが、私たちにはとてもとてもです。

ただ、ラグジュアリー船でも、ちょっと背伸びすれば乗れるぐらいの価格。だいたいの金額感としては、グアムかハワイに出かけるくらい、最近人気のJRのクルーズトレインと同じくらいか安いぐらい。必ずしも「富裕層だけが乗るもの」ではないのですよね(海外旅行に行ける時点で富裕層だ、と主張されれば何も言えませんが)。現役世代としては、休みを確保できるのかが問題かもしれません。

おまけ

お土産の数々。まず、別府のガチャで当てた、ケロリンの洗面器のキーホルダー。これが別府土産(しょぼすぎる)

ぬいぐるみキャプテンテディ、にっぽん丸伝統のカレーのレトルト、ステッカー。
イーゼルにかかっているのはプニップクルーズさんの絵画で「にっぽん丸」の船内でのみ販売されていたもの。残り2点のうち1点をお迎えできました。
プニップクルーズさんの作品をもう一つ、『船体解剖図』のイラストをプリントしたマウスパッド(ステッカーと絵画とマウスパッドは著作権上まずいかもと考えてモザイクかけています)

「にっぽん丸」の引退記念写真集が販売されていましたので、これもお迎えしました。
丸缶は紅茶。ミニチュアにっぽん丸が付いているものは、ビンゴの景品のUSBケーブル。

今回の航海の航跡図。スマホでドキュメントスキャンしたものなのでちょっと歪んでいます。

航海距離1000km。ぜんぜんそんな感覚ないんですが、四国周囲をぐるっと一周する、そこそこ長距離の移動をしてきたわけです。また寄港地はいずれも、陸上の移動だとそれなりに「遠い」。海岸部に限られますが、これらの土地を楽に訪問できるのもクルーズのいいところ。