電視観望

ずいぶんのんびりと進めています。
ベランダに出してみました。

電視観望に興味を持ったいきさつや、参考にしたサイトなどは、例会発表資料の方に書いてあります。

構成はこんな感じ。1か月前の例会発表時点ではまだ届いていなかったAZ-GTiが届き、本格的に電視観望できる構成になりました。

全体の構成

カメラはZWO ASI224MC。これをYoga Bookにつなぎます。架台はAZ-GTi。鏡筒は、アドバイスをいただいて、SVBONY SV106 6センチを購入。ガイド鏡として使用されるものを主鏡筒として使います。あまりよくなかったら、NEBULITE 450のファインダーにしよう。

ベランダからだと、南の視界はいいのですが、それ以外の方角はほぼ見えません。アライメント取るにも天体を狙うにも対象がかなり限定されます。とりあえずシリウスでアライメントを取り(SynScan Proにしたので、1スターアライメントが使えます)、近くのオリオン大星雲へ。初期位置があまりよくない(北が見えないので、北の方角にしっかりと向けられない)ので最後は手動で調整しなければなりませんでしたが、AZ-GTiを使われている方のブログいくつかを読ませていただいたためか、あまり苦労もなくスムーズに。

AZ-GTiが届いて、初めて動かしてみた(この時は室内でしたが)時に、GPSで位置が取れないという問題がいきなり起きましたが、スマホ側でSynScanProに位置情報の使用を許可していなかったためでした。プライバシー上、位置情報を使えるアプリをかなり限定していたのですよね。

Yoga BookでSharpCapを起動し、ゲインを300、露出時間を適当に上げて望遠鏡のピントを合わせていくと、おお星が写った。オリオン大星雲出てきた。

SharpCapでライブスタックを実行してしばらく置いてみたのですが、今一つ効果がわからない。もっと使い方をマスターしなければ。

次に、いきなり馬頭星雲へ。燃える木が写るところまではできたのですが、馬頭星雲はわからず。露出時間をさらに伸ばすと画面が真っ白になってしまいました。

まだまだこれからです。