久々に八塔寺へ。
45センチも持っていったのですが、電視観望を本格的に試すことにしました。
オリオン大星雲、燃える木、馬頭星雲、しし座の三つ子銀河。
オリオン大星雲は自宅でも試しましたが、やはり空が暗いところはさすがで、広がった星雲の細部までくっきりと。
そして、燃える木を手がかりに、馬頭星雲(写真)。
居合わせた皆さんがわらわらと寄って来ました。
いやいや、みなさんが撮られてる馬頭星雲に比べると全然なんですが(^-^;
でも、リアルタイムというところに価値があり、みなさん興味しんしん。
「このカメラ、持ってる気が」はい、たぶんオートガイド用にお使いの方多いと思います。
しし座が比較的高く上ってから、三つ子銀河に向けてみました。これもなかなかいい見え味でしたが、導入に四苦八苦。
実は、セッティングした最初からアライメントがうまくいっておらず。しびれを切らして、最後は手動で導入したのでした。6センチでしたからほとんどファインダー覗いてるようなもので。
加えて、アイピースとCMOSカメラではピント位置が違うので、毎回ピント合わせです。高感度とは言え、暗い恒星が写るには数秒以上の露出がいるのでなかなか大変です。
導入精度さえ良ければ問題ないのでアライメントの取り方が次の課題です。
次に八塔寺いくときは45センチ使う予定。電視観望はまた自宅で。