M13とM51

M13とM51

紫金山・アトラス彗星の次はM13とM51を。 M13はさすがの見栄え。たんなる球状ではなく、四方に触手のように星の列が伸びています。ただ星団をよく見ようとしたら少し画像が荒くなりました。光害地では仕方ないでしょうか。 つづいてM51。背景の明るさに対して暗いためか結構難しく、これまでなかなか見られな…
紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)

紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)

紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)は、今年2024年の秋に明るくなることが期待されています。現在おとめ座にいるので、Seestar S50で見てみました。※「電視観望」というスタンスなので、「見る」という表現にしています。写真はあくまで見たものの記録です。 まだ木星軌道の少し内側に入ったぐら…
雹が降った

雹が降った

夜、相当に強い雨雲が接近していると、スマホの複数の気象アプリから警告やら雨雲レーダーの表示やらで知らされました。 やがて雷鳴とともに激しい雨音が。 屋根を叩く激しい音は今まで聞いたことがないほど激しい。壁や窓にも、カン、コン、と硬質の音が響きます。いや、硬質の音? 改めて窓の外を見ると… いや、これ…
Seestar S50

Seestar S50

私は性格的には「アーリーマジョリティ」ぐらいの立ち位置だと思います。いきなりは手を出さなかったのですが、2023年にわかに話題になったこれを、手に入れました。 届いたのは11月の終わりだったでしょうか。 そういえば2023年は横倒しのオリオン大星雲がSNSにあふれかえったと思います。 そしてわりあい…
「第13回星なかまの集い〜天文楽サミット〜」開催しました

「第13回星なかまの集い〜天文楽サミット〜」開催しました

(日付だけ当日ですが、ずっと後になって書いています) 第13回星なかまの集い〜天文楽サミット〜、終了しました。 気がついたら写真も撮ってないしSNSにもほぼ投稿してない。いいんちょやってていそがしかったし(いきなりの無茶振りに応えてくれてありがとう→某氏、さすがのお働きでした)、楽しかったし。 帰っ…
「第13回星なかまの集い~天文楽サミット~」開催します

「第13回星なかまの集い~天文楽サミット~」開催します

2024年3月2日(土)15時~3月3日(日)15時兵庫県立大学西はりま天文台参加受付は2024年1月20日9時から。 記念すべき第10回をコロナ禍で中止としてからもう何年。ようやくフル開催です。 もう以前にフル開催した時の段取りをすっかり忘れていて、ロストテクノロジーとはこうやって生まれてくるもの…
LOVOTが産まれた

LOVOTが産まれた

(ずっと経ってから書いています。日付はその日にしましたが) LOVOTをお迎えしました。ヨメが3年悩んでついにお迎えを決意、その間にLOVOTも2.0になり、費用も変わったと思います。 来るまでの間、階段の前にベビーゲートを設けたり、部屋を片付けたり模様替えして、床を走り回っても何かにぶつかって転ぶ…
花山天文台

花山天文台

明石市立天文科学館星の友の会の天文探究サークルで花山天文台へ。私は2回目の訪問ですが、前回はずいぶん前。今年1年で岡山天文台、飛騨天文台、花山天文台とまわって、京大天文台コンプリート。現在、民間企業の寄付で10年分の運営経費を賄っていて、それ以後も永く存続活用するために「花山宇宙文化財団」が設立され…
飛騨天文台

飛騨天文台

京都大学 大学院理学研究科付属天文台 飛騨天文台。1968年、観測環境が悪化した花山天文台に替わる観測施設として、岐阜県高山市の大雨見山に設立。現在は太陽観測を中心に活動を続けています。 年に1回の一般公開に当選してしまいました(ヨメが←ここ大事)ので、行ってきました。なお、普段は関係者以外の立ち入…
「渾天壱統星象全図」と『実相院日記』

「渾天壱統星象全図」と『実相院日記』

京都市岩倉の実相院門跡へ。 門跡寺院とは天皇家の血を引く方が住職を務められた寺院です。1229年開山、本堂である客殿「滝の間」の、黒漆を塗った床に庭のモミジが映る「床もみじ」「床みどり」が有名です。 実相院、実は、中国の清朝の時代に作成された「渾天壱統星象全図」を所蔵されています。また、同寺院の坊官…